2019/8/2

ギルドを引き継いで間もなく3年目。最初は数人から始まったギルドも色々な人が出入りしながら生活系のスキルは一通り完備出来たし資金繰りも思ったほど枯渇する事も無く何とかここまで辿り着いた。3年の間に現実では転勤があったり家族との別れがあったりで色々とイン出来ない事も何度かあった。

私は今までもこれからも現実を優先して行く。ゲームは楽しいが              その中で生きているのはキャラクターであって私自身では無い。              

ゲームは余暇で楽しむ。その姿勢は昔から変わらない。生活の合間に存在する世界。ギルドには色々な方が居る。会話をする事でゲームの情報から現実の情報まで入る事は多い。人間関係が希薄と言われる昨今でゲームの世界というのはまた1つ違った視点を与えてくれる事もある。顔が見えない相手だから気楽なのかもしれない。反面気を遣う事もあるだろうが、それは人によって違うだろう。

ギルドの人間関係は、ここ3年通して何よりも配慮してきた部分。それによって翻弄される日々も多々あったし、これからも何かしらあるのだろう。人との関わりは私的にはドライでありたいと思うのだけれど、立場上それが無理な場合も多く結局はその渦中に・・

このギルドに向いている人とはどんな人なのかと考えると、やはり精神的に大人である事に尽きる。現実とゲームは別の世界と認識し、他人の領域に無暗に踏み込まない。過度の干渉はしない。このゲームは特に1人で遊べることが多い世界だから猶更だ。ギルドは+αな部分で構わないと思う。ギルドのバフはこのゲームでは影響力が大きい。その恩恵だけ受けようと思う人も多々いると思うが、それも有りだと個人的には思っている。

個々の性格は様々だがこのギルドの方は受動的な人が多いように感じる。日本人に多い気質ではあるから当たり前か・・。勿論反対に能動的な人も居る。受動な人からすれば能動タイプは躊躇する事もあれば助かる事もあるかもしれない。受動の人は失敗や恥ずかしさを恐れるあまり消極的になるのだと思う。人に迷惑をかけてはいけない・・という心理。現実ではそれが慎重さであり優しさでもある。私の考えはと言うと、何があろうともゲームの中の出来事だと捉える。間違っても失敗しても命取られる訳じゃあるまいし。逆に失敗した事に対して文句を言う人はギルドには必要の無い人。

チャットそのものが苦手な人もいるだろう。無理に喋る必要なと無い。私自身も自分の好きな時に会話に入る時もあれば、淡々とゲームに没頭して会話すら見てない時もある。大半の人はログを辿ると言うが、私は殆どやらない。単純に面倒だから。その会話はその時のものであって私が居ない時に流れた時間に過ぎない。抑々・・インしている時間は長いけれど常にPCの前に居る訳では無い。離席している時間の方が圧倒的に多い。

個々の価値観は様々だけれど、今思うのはこんなところでしょうか。。



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